「甘いもの控えてるのに、また虫歯…」
そんな経験、ありませんか?私も以前は、甘いものをかなり我慢していたのに虫歯ができてしまい、「何がいけないの?」と悩んでいました。
そんなとき出会ったのが、「歯を磨いてもむし歯は防げない」(著者:前田一義氏)という本。読んでみると、日本とスウェーデンの虫歯に対する考え方の違いに驚かされ、「私の努力、もしかしたら変えたほうがいいの?」と気づかされたんです。
この記事では、本の内容を引用しながら、私が実際に取り入れて役立った生活習慣をご紹介します。
甘いものを控えるだけでは、虫歯は防げない──本が教えてくれた現実

「歯を磨いてもむし歯は防げない」、この本の中では、甘いものを控えたり、歯をたんに磨くだけでは虫歯は防げないということが、スウェーデンの事例とともに紹介されています。
WHO(世界保健機関)の調査によると、スウェーデンは、虫歯や歯周病が世界的に少ない国であることがわかっています。
スウェーデンは欧州諸国の中でも、とりわけ砂糖の消費量が多い国の一つです。
一方、むし歯の罹患率(3歳、6歳、12歳の平均)は、スウェーデンで17・3パーセント(2021年スウェーデン国立保健福祉委員会)、日本は33・1パーセント(厚生労働省令和2年歯科疾患実態調査)。
砂糖をスウェーデンの半分ぐらいしか摂らないのに、スウェーデンのほうが日本よりも、むし歯罹患率が低い傾向にあります。引用元:「歯を磨いてもむし歯は防げない」
この本を書かれた著者は、スウェーデンのイエテボリ大学の短期研修で最新治療法と予防ケアを学ばれた、前田先生という方です。
以下に、本が教えてくれた現実の具体例をご紹介しますね。
本が教えてくれた現実の具体的な例
- スウェーデン人は日本人より甘いものを多くとるのに、虫歯になる率は日本人より少ないという現実
- 糖だけが虫歯の原因ではない
- 『歯を磨いても虫歯は防げない』では、スウェーデンの例を引きながら日本人の9割が知らない虫歯の原因が書かれている
- 食べ物そのものよりも、食べ方、歯を磨く時間ではなく磨き方そのものに原因がある
歯の本といえば、一般的に難しい専門用語が多く、わかりにくいというイメージもあるかもしれませんが、この本は、歯のことにそれほど詳しくない人でも、読みやすいようにわかりやすく書かれています。
今までの当たり前のように思っていた生活習慣が、歯に及ぼす影響を考えさせられる本でした。
私がやめた「無駄な努力」、始めた「意味ある習慣」
私もはじめは「甘いもの=悪」だと信じて、甘いものを一切やめるなど努力したことがあります。でも、この本を読んで、それだけでは不十分だったと気づかされました。
我慢ばかりの虫歯対策(甘いもの禁止・歯磨き頑張る)からの脱却するため、書籍を参考に実践してみました。
書籍を参考にした実践例がこちらです。
- だらだら食べを改善する
- 甘いものの種類を変える(そのままで甘い野菜、フルーツなど)
- ケーキや甘いものも、食べ方を変えれば大丈夫
- フッ素を含む食べもの(緑茶紅茶など)も意識する
実際に習慣を変えてみた例
この本を参考に、上記のことを実践してみました。
特に役に立ったのが、だらだら食べをやめる、ということ。書籍の中では間食のし過ぎは歯の大敵ということが説明されています。たとえば、飴を長時間にわたって口の中でなめる、間食にジュースを何回も飲む、などの習慣があげられます。
そこで、飴の代わりに、ハーブティ-や緑茶、紅茶など、お茶を何倍も飲む習慣に変えてみたりしました。
ジュースを飲みたいときは、「食事のとき時間を少しおいて一緒にとる、一気に飲む」、なども実践。また、甘いものを食べてもいい頃合いや時間を決めておくことで、我慢せずに甘いものが食べられたのです。
もちろん完璧にできるわけではありませんが、いままでの習慣を少しづつ変えることを意識することで、歯磨きの時間も短縮できますし、歯のケアもより楽になった気がします。
本に書かれていた他の印象的なポイント
他にもこの本には、スウェーデン人と日本人の歯磨きに対する意識の違いや、歯磨きするうえでの大切なポイントがたくさん書かれています。
例えば糖だけでなく、「私たちが普段よく食べているかもしれないとある食べ物」が虫歯の原因として取り上げられています。
私自身も、「えっ、この食べ物が?」とびっくり!歯を守るためなら気をつけたほうががいいのかも…、と思うようになりました。
今まで紹介してきたのは書籍の本の一部です。書籍の中にさらに詳しいことが盛りだくさんに、丁寧に書かれていますよ。
私はKindle本を利用しましたが、電子書籍、紙の本どちらでも読むことが可能です。今のところ最安値はKindle本です。
興味ある人は、一度手に取ってみてくださいね。
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我慢ではなく、”知識で守る”ことが大切
正しい知識があれば、極端に甘いものを恐れずに生活できます。
甘いものを食べることを禁止しすぎると、かえってストレスにもなりかねません。ストレス→リバウンドなどの原因にもなります。そのため、甘いものを適度に楽しむことも大切です。
『歯を磨いても虫歯は防げない』は、まさにその知識を教えてくれた一冊です。
【まとめ】「歯を磨いて、甘いものを控えても虫歯になる理由」に気づけた本
- 日本人の多くが信じている虫歯対策は、実は世界基準と照らし合わせると誤解も多い
- 我慢ではなく、生活習慣や口腔内環境を整えることが大事
- 『歯を磨いても虫歯は防げない』は、今までの常識を優しくくつがえしてくれる本
私自身、「甘いものを控えても虫歯ができる…」と悩んでいた頃に、この本に出会ってほっとしました。
今までの虫歯ケアが報われなかった理由と、これから何を変えればいいのかが見えてきた一冊です。
同じように悩んでいる方に、ぜひ読んでみてほしいです。
